入試で求められる力の変化

 昨年度第1回目を迎えた大学入学共通試験や、これからの広島県公立高校入試は、科目の基礎的な能力+αが求められる試験に変化していくと考えられます。

例えば数学においては、
・記述式で解答をつくる力
・身のまわりのことがらを数学的に考える力
が求められます。

 この傾向に対応するためには、ただ「公式をしっかり覚えている。」や「計算がきちんとできる。」だけでは不十分で、基礎的な数学の力+αの能力を鍛えておく必要があります。

+αの能力とは 思考力、判断力、表現力

 このとき重要になるのが、思考力、判断力、表現力の3つの力です。これらの言葉を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか?具体的にどのような力か数学を例にすると、

・思考力:どうすれば問題を解決できるか数学を通して考える力。
・判断力:計算した結果から、何が言えるのか判断する力。
・表現力:そのことを表現する(解答を作成する)力。

だと言えます。そして、これらの力は身に着くまでにどうしても時間がかかってしまいます。 なぜなら、基本的な数学の知識を土台とし、自らの手で問題を解くこと(演習)を継続することによって、初めて身に着くからです。このことに、近道は存在しません。強いて言うなら、低学年のうちからコツコツと演習を続けることが唯一の近道です。

理系専門塾では

 理系専門塾の指導は、授業だけでは終わりません。個別指導で得た知識を確実に身につけてもらうため、豊富な演習問題に取り組んでもらい、授業時間外でもそれらの指導(個別トレーニング)をしております。これは、入試が変化する前から理系専門塾がずっと続けてきたこだわりでもあります。これからも「分かった」で終わらず、「解ける」を実現する指導を追及していきます。